リフレクソロジーについて
必見!リフレクソロジーの仕事内容とは?
リフレクソロジーのサロンでは、実際にどんな仕事をするのでしょうか。仕事内容と、その流れについて詳しくご紹介します。
◆安らぎの時間を与える仕事
リフレクソロジーを受けにくる人の多くは、いつも仕事をがんばっている自分へのご褒美、自身の身体のメンテナンスなどを目的としてきます。受けにくる人に共通しているのが、「癒し」を求めているということです。お客様に対して、ゆったりとくつろげる時間と空間を提供することが、リフレクソロジストの仕事なのです。
◆仕事内容と流れ
一般的なサロンでの具体的な仕事内容と流れについて説明します。
まず、待ち時間に、カウンセリングシートに記入していただき、体調や気になる身体の部位を記入していただきます。
席にご案内して、靴下を脱いだり着替えたりしていただくよう、足元の準備を促します。
施術は足裏から始まり、足の甲、足首やふくらはぎなどにもトリートメントすることもあります。施術が終わると、今日の施術内容や体調に合わせたアドバイスを行います。
最後に着替えていただいている間に、お茶を用意して水分補給していただきます。
◆コミュニケーション力が問われる
お客様は、会話をしたい人もいれば、話したくない人もいます。お客様がどちらを望んでおられるか、施術前のコミュニケーションである程度、見抜いておく必要があります。
話さずにゆっくり眠りたい人には、アイマスクをお渡しすることも有効です。話すことを目的にいらっしゃる方もいますので、その場合、聞き上手になって、話しやすいように相槌を打てるようになることも重要です。
◆「からだに触れさせてもらう」という気持ちで
民間資格であるリフレクソロジーでは、医師のようにクライアントを「診断する」ことや「治療する」ことはできません。慣れてくるとクライアントに頼られることもでてきますが、あくまでもリフレクソロジーを通してみられた今の状態についてだけを伝えます。
そのうえで、アドバイスとなるような食生活の改善、アロマやハーブの活用法など、お伝えできるような知識は、日頃から身につけておく必要があります。
人の体や健康については、まだ解明されていないことも多く、新しい情報も増えています。勉強し続けるという姿勢が大切です。また、「癒してやろう」という押しつけではなく、「触れさせてもらっている」という意識を持ち、謙虚な姿勢でいることも大切です。
リフレクソロジーはあくまでも、その方の「自然治癒力」を信じて、そこに働きかけるものです。出しゃばることなく、学んできたことに自信を持ちつつ、静かにゆっくり、そして、笑顔で優しく。「あぁ、気持ちよかった!」と思ってもらえるようなリフレクソロジーができるよう、技術も知識も磨き続けることが望ましいといえます。