リフレクソロジーの活かし方
社会貢献したい!その方法を知ろう
普段の生活とは少し離れて、社会のために行動を起こすことにより、生き甲斐を見出す方は多くいます。会社でボランティア活動を行っていなくても、個人で参加できる活動もたくさんあるということを知っていますか。ここでは、「何らかの形で社会貢献したい」と考え始めた方のために、ボランティア活動の探し方、やりがいや喜びについて紹介します。
◆公益のために行うこと全てが社会貢献活動
社会貢献とは、私利私欲のためでなく、公共の利益を目的に行う活動全般を指す言葉です。企業単位では、ブランドイメージと認知度を高めるために実施されることが多々あります。一方、個人で活動を探すとなると、より柔軟な分野に挑戦できるのが大きなメリット。社会貢献のできる場所としては、老人施設や子育て団体の手伝い、国内外の被災地ボランティアなどが候補として挙げられます。
参加したい分野が決まっている場合は、ネット上で情報収集するのが最も手軽な探し方です。「活動分野+ボランティア」で検索すれば、多くの募集が見つかるはずです。地域の活動に参加したいなら、掲示板や地方誌の募集へ応募するのも良いでしょう。
アンテナを高く張っていれば、ボランティア募集は意外と簡単に見つかります。希望の活動をいくつかピックアップできたら、指定の方法で団体に連絡し、指示通りに準備を進めれば良いのです。初めての参加でも、丁寧に対応してもらえることが多いので、ぜひチャレンジしてみてください。
◆変わりつつある社会貢献への認識と方法
東日本大震災を経て相互扶助の精神が一般的になりつつある今、ボランティア活動や社会貢献の重要性が再認識されつつあります。メディアで紹介されるボランティア活動を見て「自分も社会貢献したい」と考える人が増え、学生から社会人まで幅広い層へと支援の心が広がってきました。
企業単位の活動が多かった頃は、資金援助が活動の中心になる場合もありましたが、現在では技術支援や人材提供など、人的なサポートによる貢献も増えてきています。そして、専門スキルを持つ人が集まって支援にあたることで、活動分野もますます広がりを見せるようになりました。
近年の社会貢献とは、人と人とのつながりを重視した、現地に出向くサポートが一般的になりつつあると言えるでしょう。
◆リフレクソロジーの技術を活かした社会貢献活動
専門的なスキルと言っても、医師免許や看護師免許を持っていないと社会貢献できないわけではありません。例えば、リフレクソロジーの資格を持つ人ならば、高齢者介護施設や被災地に出向き施術を行うボランティア活動が可能になります。
震災で自宅や家族を失ったり、高齢になって将来への不安といった悩みを抱えている方は、世の中にたくさんいます。そういった人たちに寄り添い、少しでもリラックスできる時間を提供することは、施術の受け手に癒しを与えるだけでなく、施術する側にとっても大きなやりがいを与えてくれることでしょう。
ボランティア活動などをしていて、「生きる活力がわいてきた」、「気分が晴れて熟睡できた」など喜びの声をもらえば、「自分が貢献できている」と実感し言葉では表現できないほどの喜びを感じるはずです。現地に出向いて自らの技術を提供するからこそ得られる喜びと言えるでしょう。
社会貢献活動は、人の役に立つだけでなく、自分の仕事のあり方ややりがいを見つめ直す良い機会になることもあります。「ありがとう」の言葉をもらうことで、自分は人から必要とされている人間であるという自信にもつながります。
人とのつながりの重要性を見出すためにも、ぜひ自分の貢献できる活動を見つけてみてはいかがでしょうか?