健康・癒しのお仕事の探し方
子育てが原因の肩こりや疲れを解消するには
オムツ替えや、授乳、お風呂に入れる、あやすときや寝かしつけの抱っこなど、子育ては思った以上に体力を使うものです。出産、子育てをきっかけに慢性的な肩こりや疲れの症状が現れる女性は少なくありません。
ここでは子育てが原因の肩こりや疲れを解消する方法をご紹介していきます。
◆子育て中の肩こりについて
これまで肩こりとは全く無縁だったけれど、子どもが生まれて以来ひどい症状に悩まされている女性はたくさんいます。
その理由のひとつが、身体をどちらかに偏って使っている場合に生じる歪みです。子育てをしているほとんどの女性が、赤ちゃんを抱っこするときや授乳のときに、片方の腕ばかりを使ったり、同じ側に身体の重心を置いたりすることで、いつの間にか姿勢が悪くなっていると言われています。このように身体の片側だけを使う状態が続くと、背中の筋肉が緊張して疲労し肩こりの症状を引き起こすのです。
肩こりを放っておくと、症状が悪化して吐き気や頭痛の原因となるケースもありますので、普段から正しい姿勢を心がけるようにしましょう。
例えば、授乳の時に足を組まないようにしたり、抱っこをする時には、両方の腕を使うようにしてみたり。さらに、抱っこ紐を使うときには身体に合うサイズを選んで、身体の正しい位置に抱っこ紐が当たるようにしましょう。
他にも、子どもと手をつないでいる際に荷物を持つ腕をたまには変えてみるのも良いかもしれません。
◆適度な運動と、身体を温めるのが効果的!
子育てが原因の肩こりや疲れには、適度な運動もおすすめです。ウォーキングや散歩をして軽い運動をすると、疲れが解消されるだけでなく、気分転換にもなります。
育児をしているときに肩や首を回して、簡単にストレッチ。
首を左右交互にゆっくりと回すと、首周りのリンパ節が刺激されて首が楽になります。
また身体が冷えてしまうと、血行が悪くなり肩こりが進行しやすくなるので、身体を温めてあげるようにしましょう。
お風呂で湯船にゆっくりと浸かるのも良いですし、温めたタオルを首に乗せてあげるのも効果があります。ぜひ試してみてください。
◆リフレクソロジーでリフレッシュ
子育てをしている女性たちの肩こりの一番の原因は、子どもの世話をすることによって、姿勢が悪くなってしまうからだと言われていますが、なかには精神的なストレスが原因で身体が疲れてしまう人も少なくありません。
出産や育児は女性にとってかけがえのない経験である一方、心身の消耗や疲労などといった負担が大きく、初めての出来事に自分で気づかないうちにストレスをためてしまっている人は意外と少なくありません。
このようなケースでおすすめしたいのがリフレクソロジーです。リフレクソロジーは足に優しく圧を加える施術方法なので肩に施術は行いませんが、心身のリラックスに効果があります。痛みを伴わないトリートメントを使って血液の流れを良くしていくため、身体の疲労やストレスに悩む女性にはぴったりです。
また、サロンによっては出張サービスを行っているところもありますので、子どもがいてなかなか出かけられないという方でも気軽にリフレクソロジーを受けることができます。疲れを取るためにぜひ一度利用してみてはいかがでしょうか。