介護老人保健施設ロベリア様のご協力で、認知症患者様へのリフレクソロジー継続施術効果の検証を行うことができました。
今回、4名の認知症患者様へ週1回、8週を1タームとして、2ターム(計16週)継続的に施術をさせて頂き、
リフレクソロジーによって BPSD(周辺症状)を含め、患者様にどのような変化がみられるのかを検証しました。
介護老人保健施設は、介護を必要とする高齢者の自立を支援し、 家庭への復帰を目指すために、医師による医学的管理のもと、 看護・介護といったケアはもとより、リハビリテーション、栄養管理、 食事、入浴などの日常サービスまで併せて提供する施設です。
継続的なリフレクソロジー施術を行った結果、認知症患者様の症状に対し多くの変化が見られ、 高齢者の健康増進、認知症進行防止などに活かされることが確認されました。
*活動的になり離床時間が増加。意思表示も活発となり他の方々との会話が増えた。
*表情が乏しい方が、施術を受けるたびに穏やかな表情で「気持ちいい」と発語した。
*歩行器を利用されている方の歩行状態が安定し、スムーズになった。
*車椅子利用者の方から「足の冷えがよくなったよ!」と、とても良い表情で嬉しそうに伝え、喜ばれた。
*介護拒否が少し弱まり、穏やかな表情や「ありがとう」という言葉が聞かれるようになった。