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健康・癒しのお仕事の探し方

マッサージ関連の仕事に就きたい!取得すべき資格とは

リフレクソロジーや整体、鍼灸などマッサージ関連の仕事に携わるにあたり必要となる資格についてご紹介します。資格にはどういった種類があり、取得に至るにはどれだけの期間が必要か、どのような方法で取得するかといったことを説明していきます。

◆リフレクソロジストになるには

リフレクソロジーには『英国式リフレクソロジー』や『台湾式リフレクソロジー』など複数の種類が存在します。いずれの資格も民間企業や民間団体が試験・認定を行う『民間資格』です。そのため、リフレクソロジストには資格取得の義務はありません。 しかし、リフレクソロジストとして働くためには資格を取得することが一般的で、独学で技術を習得することは難しいことが多いです。 なぜならリフレクソロジーは大変繊細なテクニックを必要とするものだからです。知識面は独学でもある程度身につくかもしれませんが、技術面はきちんとした講師から指導を受けることが大切です。

 

リフレクソロジーのスクールは、各校でカリキュラムが大きく異なります。また、資格取得までにかかる期間も2~3ヶ月という短期から1年間という長期まで実に様々です。詳しいカリキュラムや卒業までに必要な期間、費用などをしっかりと把握しましょう。 資格取得後にどのような道へ進むかによって選ぶべきスクールが変わってきますので、ある程度将来のビジョンを決めてから、スクールを選ぶことをおすすめします

◆柔道整復師になるには

柔道整復師の仕事は医業類似行為とみなされており、その業務を行うには、柔道整復師の国家資格を取得する必要があります。 資格取得のためには、専門学校、短期大学、大学など、文部科学大臣、もしくは厚生労働大臣の指定した学校、柔道整復師養成施設に通い、試験(解剖学、生理学、公衆衛生学などについて)に合格しなければいけません。 柔道整復師の資格を取得したら、接骨院 、整骨院、各種医療機関、介護施設などで働くことができます。また、スポーツトレーナーとして働くようなケースもあります 。

◆整体師になるには

国家資格である柔道整復師とは異なり、整体師は民間資格であり、企業や団体が認定を行います。その為、整体師として生計を立てていくのであれば、知識と技術が十分でなければ患者も定着しません。整体スクール等で基礎的な技能をきちんと身につけるか、整体院で働きながら技術を身につけ、資格を取得するのがおすすめです。開業を目標としているのであれば、信頼を得るという観点からも資格を取得しておくことは重要でしょう。

 

◆針灸師になるには

 

針灸師の仕事をするためには「はり師」と「きゅう師」の国家資格を取得する必要があります。受験条件として、専門学校や大学で病理学、解剖学といった基礎医学をはじめ、東洋医学論、実技・経絡経穴概論などの専門学を3年以上学ぶことが課せられています。

 

鍼灸は、首、肩、腕、背中の疲れに効き、その他内臓の疲れなど様々な症状に対して作用します。 また近年では鍼灸治療が予防医学の分野でも注目されており、医療機関やリハビリ施設での需要が多く、就職先の選択肢は広がっています。資格を持っていれば、誰でも開業することが可能です。

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