身体が疲れている時、無意識に足の裏を触ったりすることはありませんか。

足全体をほぐすとか、足の指の間を広げてみるとか、足首あたりを触ってみるとか・・・

自然に手が身体の声に導かれて足のあらゆる部分を触っています。

その時に、反射区（足のどの部分に体のどこが映っているのか）がわかっているととってもいいと思いませんか？

「頭を使いすぎていると親指がかたいな」とか、「ちょっと食べすぎちゃって胃が重いと土踏まずがこんな風になるんだー」とか、「腰が痛いと思ったらかかとがガチガチだ」などなど。

触れば触るほど、「足には本当に身体が映し出されているんだなー」と実感できます。

そして、それがわかると人にもやってあげたくなりますよね。

リフレクソロジーのプロになると、不調を抱えている本人もまだ気づいていない不調のサインにいち早く気づくことが出来るようになるんです。つまりは不調の原因を探ることも出来てしまう、ということです。

例えば本人が「自分の不調は肩こりだけ」って思っていても、目の反射区がゴリゴリだったり・・・。

足を出すのが苦手な人には、手にも全身が映っていると考えられていますので、手にリフレクソロジーをやってあげるとよいですね。触れることで距離がどんどん縮まり、そこには穏やかな会話も生まれます。小さな机が一つあれば、他にはなぁんにもいりません。優しい手があれば魔法のようにそこに暖かな空気が広がります。

発展すれば、ボランティア活動に参加して技術を活かすなど、多くの方に穏やかな時間を過ごすきっかけを届けることが出来るのです。

そして何より。リフレクソロジーのすごいところは、他の誰かを癒しているつもりのあなた自身が実は癒されてしまうところです。

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