よくこんな質問を頂きます。
「REFLEのリフレクソロジーはなぜ、医療、介護の現場で評価を受けているの?」
「ホスピスの患者様にリフレクソロジーをしてもいいの?」
「他のリフレクソロジーと何が違うの?」
理由は大きく分けると2つあります。
①深いリラックスを生み出す繊細なテクニック
②クライアントをまるごと観ていく視点
です。
①テクニックについて
REFLEのリフレクソロジーのテクニックは、『キャタピラーウォーク』という、
ある意味変な指の動き(直訳すると“芋虫歩き”!)が主となって構成されています。
通常体に触れるセラピーというと、押したり、揉んだり、擦ったり、
というテクニックをイメージする方も多いのではないでしょうか?
でも、例えば緩和ケア病棟に入院されている患者様の中には、
ひどい浮腫みや、治療によって皮膚がもろくなっている方もが多いので、
そういった手技が行えないこともあります。
そして、お腹や背中など、病巣がある身体には触れることが出来ない場合もあります。
REFLEのリフレクソロジーの「キャタピラーウォーク」というテクニックは、
足や手などの施術部位に親指の腹を密着させ、その第一関節を屈伸させてくまなく進んでいくものです。
もちろん、力加減は患者様それぞれの状態に合わせて行います。
リフレクソロジーでは≪その方の足や手には身体全身が丸ごと映っている≫、
と考えているので、治療で繊細になっている身体自体には触れることなく、
足や手のみを『キャタピラーウォーク』でくまなく歩くこと=全身の状態を感じ取る、
ということも出来てしまうのです。
テクニックに加え、もう一つ大切なことがあります。
②クライアントを観る視点
「体が凝っている」、「眠れない」、「疲労感がとれない」、「体が痛い」…
といった不調が起きている時、その原因は身体の問題だけではないことは明らかです。
仕事のこと、家族のこと、生活習慣や嗜好品…など、
その人をとりまいてきたあらゆることが何等かの不調和を起こしはじめ(多くは無自覚なことが多いのですが)、
ようやく身体が≪不調≫という状態を感じ取ってはじめて、
自分自身の身体が「助けて~!」とサインを発していたことに気づくことが多いのです。
クライアントとの会話や仕草、そして手や足に触れる事から感じ取る情報から、
いち早くそのサインに気づいて差し上げることが出来たら。。。
REFLEでのリフレクソロジーの学びは、
施術を行うにあたり必ずクライアントとコミュニケーションを取り、
今クライアントが不調を自覚している体の部位だけでなく、
クライアントを丸ごと観る、という視点を学び、実践を重ねて経験を積んでいきます。
この2つ、①テクニックと②クライアントを見る視点、の両方をバランスよく学び、
経験を積むことから、REFLEの目指す≪補完療法として医療や介護の場でも活かせるリフレクソロジー≫へと完成していくのです。
最初はセラピーを学ぶのは初めて!
という方ばかりですが、経験豊富なインストラクターから様々なことを吸収して、
ぜひ、たくさんの人にREFLEのリフレクソロジーの心地よさを届けてくださいね。
日本リフレクソロジスト養成学院【REFLE】は、補完療法として医療介護の現場でも活かせる英国式リフレクソロジーの専門校。
『リフレクソロジーの学校』で学んでプロのリフレクソロジストを目指しませんか?
★資料のご請求はコチラ!★
↓ ↓ ↓