2022年11月21日、【REFLE】のインストラクターが、台湾で開催されたリフレクソロジーの国際討論会(リフレクソロジーにおけるホリスティックケアとホリスティック生体力学国際討論会)に招待を受けスピーチをしてきました。
ご存知のように、日本では「リフレクソロジー」といっても様々な技術があり、統一されていません。資格も、それぞれのスクールや組織が認定したものになります。
台湾には、日本以上に街のあちこちに「足つぼ」のお店があります。ですが、やはり日本と同様で技術も知識も統一されたものが無いのだそうです。ところがそんな中、台湾の衛生福利部(日本でいう厚生労働省)は『リフレクソロジーの可能性を信じ、医療看護で活かしていきたい』という想いで活動を続けており、今回の国際討論会開催にあたり、日本で『補完療法としてのリフレクソロジー』の実現を目指し活動を続けている、当学院【REFLE】を招待して下さったのです。
台湾の衛生福利部の蔡淑鳳司長は、『台湾の医療看護における、ホリスティックケアの必要性やリフレクソロジーの可能性』について、述べられました。
イギリスのハダースフィールド大学看護助産学科 保健医療研究室のAnn Louise Caress教授は、『医療分野でのホリスティックケアを進めるうえでのエビデンス(科学的根拠)の確立の必要性と、セラピーにおけるエビデンスの難しさ』についてもお話されました。
私たちREFLEは、「日本のリフレクソロジストの人材育成」「日本のリフレクソロジーの実際」の2つのテーマについてお話をさせて頂きました。いずれも台湾も同様の現状のようで、多くの共感を得ることが出来ました。中でも反響が大きかったのは、REFLEでこれまで行ってきた、≪高齢者施設でのリフレクソロジーボランティア≫や≪ホスピス緩和ケア病棟でのリフレクソロジーの施術≫について話をした時でした。参加者の多くを占める台湾の看護師、リフレクソロジストの皆様からはどよめきがおこりました。皆様興味津々で、スピーチ終了後のパネルディスカッションにおいても、REFLEへの質問が集中しました。
台湾も国民皆保険制度で、日本と同じです。違う点は一つ、台湾には東洋医学の医師制度があること、日本は西洋医学の医師制度のみという点でしょうか。それでもセラピーが医療界に参入するということへのハードルの高さはどの国でもまだまだ課題が山積されています。
それでも今回、国境を越え、同じ目標を持ち活動を続ける方々との交流から、とても大きなエネルギーを感じるすばらしい機会となりました。
詳しくはまた続きをアップしますね。
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