リフレクソロジーは紀元前の時代から行われていたものだということは前回のコラムでお伝えしました。
リフレクソロジーが「学問」として医療従事者に世界的に広がったきっかけは、
アメリカの耳鼻咽喉科の医師、ウィリアム・ヘンリー・ホープ・フィッツジェラルド氏が、
「身体の末端の特定部分の刺激によって、身体の他の部位の痛みをとることが出来る」ということを、
医学界で発表し、著書「ゾーンセラピー」を出版したこと言えます。
そして、その考えを元に理学療法士のユーナス・インガム女史が更に研究を進め、
足裏に全身が映っている様を図示したものを作り上げました。
ユーナス・インガム女史は「リフレクソロジーの母」として、著書2冊を携え30年以上もアメリカ中を講演して回り、リフレクソロジーの普及に努めました。
やがてリフレクソロジーは世界各国で、それぞれの特色を持ちながら発展し受け継がれていったと言えます。
日本では90年代後半頃リラクゼーションテクニックを提供するサロンが爆発的に増え、施術を受けることが私たちにとって身近なものとなりました。
当初はいわゆる「クイックマッサージ」が一般的で、「サラリーマンが気軽に立ち寄れる店」「仕事の合間に10分間肩揉んでもらって一休み」というニーズが多かったように思います。
ところがやがて2000年代に入ると、「ストレス社会」という言葉をよく耳にするようになりました。
当時流行った「♪24時間戦えますか♪」というCMがその時代を象徴しているかのようです。
身体を酷使し、疲れを美徳とする時代。。。
やがて、『癒しブーム』が到来します。
リラクゼーション業界は女性も利用しやすいよう店構えをゾート感、高級感のあるものへとリニューアル。
メニューにも様々なリラクセーションメニューが取り入れられるようになりました。
「リフレクソロジー」もその一つです。そして、メニューに「リフレクソロジー」を加えるサロンが増えると同時に日本における「リフレクソロジー」も多様化していきました。
刺激の方法一つをとっても、
・棒の先端で反射区を押して刺激するもの
・指を折り曲げてその関節のでっぱりを使って刺激するもの
・アロマオイルなど滑りの良いものを足につけて、手指で足裏をこすったり押したりして刺激するもの
・・・など。
当学院REFLEもリラクゼーション業界の発展とともに、1998年に学院が創立。
やがてリフレクソロジー店舗展開も行ってきました。
当時日本では「足つぼマッサージ」のようなイメージを持たれていたリフレクソロジーですが、REFLEのリフレクソロジーは欧米で行われる〈指の腹〉を使った専門技術。
施術を受けに来たお客様は皆、不快な痛みに足をひっこめることも眉間にしわを寄せることもなく、穏やかな表情で眠りに誘われます。
「触れられたのは足だけなのに、施術が終わって目を覚ますと、確実に身体に効果を感じるのはもちろん、頭も心もスッキリする」「定期的に受けることで体調の維持ができる」・・・
そんなリフレクソロジーの不思議な魅力の虜となったお客様から支持をいただき、
非常にリピート率の高いサロンへと成長しました。
やがてその技術は、創立当初REFLEが目指していた、医療や介護の場でも受け入れられる技術として認められ、ホスピスの患者様、高齢者施設の入所者様、認知症患者様へもREFLEのリフレクソロジーを届けることが出来るようになったのです。
日本リフレクソロジスト養成学院【REFLE】は、補完療法として医療介護の現場でも活かせる英国式リフレクソロジーの専門校。
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