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大阪校でも！ホスピスリフレクソロジーボランティア活動再開！
いよいよ！第二協立病院ホスピス緩和ケア病棟で、【REFLE】大阪校卒業生によるリフレクソロジーボランティア活動が再開します。
３年半もの間、再開をずっと待って下さっていた卒業生。そして、今回新しくメンバーに加わりたいと手を挙げてくださった卒業生がチームを組み、再びリフレクソロジーの心地よい時間を病棟へ届けに行きます。
活動再開を受け入れて下さった病院の師長さんは、2005年に【REFLE】のホスピスボランティア活動がスタートした最初の頃からお世話になり、ずっと私たちの活動の様子を見守って下さっていた方です。有難いことに、いち早くリフレクソロジーボランティアを再開することができないものかと考えて下さっていたというのです。
『≪感染対策優先≫と言われる世の中だけど、緩和ケアの患者さんにとっては一日一日が貴重。穏やかに過ごせることこそがとても大切。リフレクソロジーの時間を早く提供してあげたい。この騒ぎで患者様の家族すら寄り添える時間が奪われてしまっているのだから・・・』と。
長年の活動でぼろぼろになった私たちの活動記録ファイルでしたが、活動を休止していた３年の間、病棟で大切に保管して下さっていました。そして、『きれいなファイルを準備しておきます！』と再開を喜んで下さいました。
また、病院の事務長さんは、コロナ渦の時に異動してこられた方で、私たちのリフレクソロジーボランティアの活動をご存知ではない方だったのですが、『師長から話を伺い、本当にありがたい、一日も早く来てほしい。いつからスタートできますか？！』と私たちの活動のブランクへの不安を、笑顔で打ち消して下さったのです。
ホスピス病棟でリフレクソロジーボランティアをする事
ホスピスでリフレクソロジーボランティア活動をしていると、想像し得ない出来事の連続で、いくら経験を重ねていても動揺せざるを得ないことにもたくさん遭遇します。喜ばしいことも、そして時に悲しいことや一人では抱えきれない思いが溢れそうになることも。
でも、私たちの活動をこうして前向きに受け入れて下さる方々の存在が、どれだけ助けになることか。それを経験上知っているだけに、師長さんと事務長さんの笑顔に、安心して卒業生の皆さんをこの病棟に送り出すことが出来る、と思ったのでした。
ホスピス緩和ケア病棟は、様々な立場の方がチームのように協力し合って、患者様が少しでも居心地よく過ごしていただけるように一人一人が出来ることを行う場。互いの活動を信頼してしっかりコミュニケーションを取ることがとても大事なことなのです。
【REFLE】がホスピスリフレクソロジーボランティアを開始した2005年のころに比べれば、病院ボランティアの受け入れもどんどん広がりました（コロナ前までですが）。もしかしたら個人でも活動は可能な病院もあるのかもしれません。でも【REFLE】は活動当初から活動参加希望者に対してセミナーを行っています。同じ志を持つ仲間が、しっかりとこの活動の意味を理解して参加する。それはとても意味のある事だと考えているからです。
「REFLEのリフレクソロジーボランティアの始まり」のコラムはコチラから！
【REFLE】のホスピスボランティアセミナーの詳細についてはまた次のコラムで紹介しますね。
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