コロナ禍を超え、学院卒業生によるホスピスボランティア病棟での、
≪リフレクソロジーボランティア活動≫が少しずつ再開してきているのはとても嬉しく励みになります。
一人でも多くの患者様に、「ほんの少し」の時間でも心地よいひと時を過ごしていただきたい、
それは、活動者全員に共通した思いです。
緩和ケア病棟の看護師でありながら学院でリフレクソロジーを学び、
活動に参加されている方からも、下記のコメントをいただきました。
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『ホスピスには浮腫みの強い方が多く、〈ほんの少し〉でも触ってもらえると気持ちがいい」、
と感じて下さる患者様がたくさんいらっしゃることを看護師として知りながらも、
「〈ほんの少し〉でも触って差し上げたい」という思いがあっても、
その〈ほんの少し〉の時間を作ることが難しいこともたくさんあります。
面会についても、コロナ禍よりは条件が緩和されたとはいえ、まだまだ以前のように、
24時間自由に面会ができる状況には戻っていないのが現状です。
患者様の寂しさ、ご家族の限られた時間に対する、このルールへの戸惑いや怒り。
看護師として、様々な感情を受け止めることもたくさんあります。
時間が限られた方へのケアの一つとして、
【REFLE】のリフレクソロジストが患者様を取り巻くチームの一員として、
活躍できる場があるという事は、とても素敵なことだと思っています。
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80代男性 食道がんのため、発声ができない方であるため、コミュニケーションは〈うなづき〉で。
と、看護師さんから申し送りを受けた患者様でした。
お部屋に伺い、ご挨拶。
リフレクソロジーについて説明し、施術を受けることの同意を頂く際は、
申し送り通り、お顔を縦にふって同意の返答。
そして、施術を開始。
ご病気の影響からか、大きないびき、そして途中呼吸音が確認できないことが何度か。
気にしながらリフレクソロジーを行いました。
ところが終了時。
なんと、すごく大きな声で「ありがとうございましたぁ!!」
お声が出ないと聞いていたので、びっくり。
肩をさすりながら「こちらこそ、ありがとうございました!」
看護師長さんにこの出来事を報告すると、
「声出るのね。ワタシまだ聞いていない(笑)」と。
互いに驚いたのでした。
リフレクソロジーのボランティア活動をしていると、色々な患者様に出会います。
患者様ご本人はもちろん、ご家族や医療者の方々に囲まれ、
多くの時間を〈病気と向き合うこと〉に使われて来たのだと思います。
そんな時、
それ以外の人。
そしてそれ以外の人が持ち込む新しい空気、手のぬくもり。
リフレクソロジーボランティアをしていると、
「もしかしたら第三者である私達だからこそ、できることがあるのかもしれない」
と感じる出来事がたくさんあります。
確かな技術と知識、そして患者様との在り方。
それらをしっかり身に着けて、今後も一人でも多くの患者様やご家族様にリフレクソロジーをお届けしていきたいと思います。
嬉しいことに、活動させてくださる施設が増えて参りました。
また、活動者からの声をお届けして参ります♪
当学院【REFLE】は創立した1998年から、
〈補完療法〉として日本の介護や医療の場でも活かせる、
英国式リフレクソロジーの普及を目指してきました。
補完療法の本場英国からの繊細な技術である英国式リフレクソロジーを学べるのは、
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